最近、フリーランスになる方が増えています。会社に収入を頼りっぱなしではなく、自分のビジネスを持つことで、より潰しのきくスキルを手に入れられるかもしれません。
フリーランスの仕事はデザイナーやライター、エンジニアなどを思い浮かべがちですが、それ以外にも多くの職業があります。
そこで今回は、フリーランスでもできる意外な職業をご紹介します。これを機に、得意分野でフリーランスとして活躍してみてはいかがでしょうか。
フリーランスでもできる意外な職業
まずは、フリーランスでもできる意外な職業をいくつかご紹介します。
データアナリスト
データアナリストとは、その名の通りデータを分析し、今後の事業展開に役立てる情報を企業に提供する仕事のことです。
売上データや顧客データなど企業に蓄積した膨大なデータをもとに分析を行い、事業の立ち上げや継続、商品の改善などにつなげます。
データアナリストでフリーランスとして活躍するには、そもそも統計知識があるか、データ分析やWEBマーケティングの経験は豊富か、データをもとに分析・改善を行い成果を出した経験があるかどうかなどが問われます。
カメラマン
フリーランスのカメラマンも腕次第で大きな収入を確保できます。
カメラマンは特に資格を求められることはなく、過去の仕事やポートフォリオの充実度合いにより仕事が決まることもあります。
カメラマンは現地に足を運び撮影をしなければなりませんので、その分移動は考慮する必要があります。また、取材などに同行し現地で撮影を任されることもあります。
いずれにせよ、フリーランスとはいえ片手間でできる仕事ではありません。
コピーライター
コピーライターは主に広告や商品のキャッチコピーなどを考える仕事です。コピーライターは社内で雇用されることが多く、広告代理店や編集プロダクションでの経験が重視されることの多い仕事です。
一方で、最近はフリーランスでの仕事も増えており、これらの就業経験がある方を中心に仕事は増えています。
コピーライターはキャッチコピーを生み出すために数多くの候補を提案する必要があります。見かけ以上に大変な仕事ですが、実力次第で大きな収入を得ることも可能です。
ジャーナリスト
ジャーナリストはフリーランスで活動している方も多くいます。
ジャーナリストには取材力や文章力はもちろんのこと、各報道機関や出版社とのコネクションも必要です。
そのため、新聞社からの独立なども多く、このようなバックグランドを持たない場合難易度は高いかもしれません。
ECサイトの運営
ECサイトにより商品を販売することもハードルが低くなりつつあります。
ECサイトには自分の作成した雑貨屋アート作品などのほか、他社の製品を自サイトで販売することも可能です。
最近では簡単にECショップを開業できるサービスが多数あるため、比較検討しながら自サイトで扱う商品を考えましょう。
ただし、販売方法によっては多くの在庫を抱えるなど、リスクも生じます。ECショップはある程度時間やコストがかかるため、開業する際は覚悟も必要です。
小売店の経営
実際にお店を開業して商売をすることで収入を得る方法もあります。
お店の改行には、少なくとも開業手続きやその他以下のタスクをこなさなければなりません。
- 立地調査、選定
- 内装工事
- 設備投資
- 仕入れ先との信頼関係の構築
- 商品の仕入れ
- 商品の販売促進施策
開業するにあたっては、開業届の提出や販売に必要な免許などの取得も必要です。
開業届は自分で作成するほか、行政書士に依頼することで書類作成等を代行してくれます
小売店を経営するには、「なぜ実店舗でなければならないのか」も検討しましょう。
営業代行
営業職は会社で携わるだけではなく、フリーの営業としてクライアントの商品やサービスを販売することもできます。
営業代行は成果報酬型で支払われることが多く、フリーランスとして大きな利益を狙えます。
特に近年の企業内の営業職不足により、営業スキルが高い外部のフリーランスに依頼するケースが増えています。
会社側としても通常より大きな収益が見込めるため、お互いに良い関係を築くことも可能です。
営業職専門のエージェントも多数存在するため、検討している方はまず登録してみても良いかもしれません。
動画編集者
Youtubeなどの動画需要はますます高まっており、自粛期間中の動画閲覧時間は史上最高を突破しています。
また、他にも企業の事業紹介やリクルート用の動画、広報など、ニーズはますます高まっています。
動画編集は撮影と別の担当者が行うことも多く、場合によってはフルリモートで活躍することができます。
動画編集ソフトを使ったことがある方や、編集作業が苦ではない方は、検討してみても良いかもしれません。
オンライン秘書
オンライン秘書は、会社だけでなく個人事業主相手にも仕事をします。リモートが当たり前になった現在、秘書業務もオンラインで行うことが多くなってきました。
オンライン秘書は、クライアントが企業のこともあれば、個人事業主がアシスタントとして業務に当たることもありますが、いずれもサポート業務が中心です。
オンライン秘書はフリーランスとしてフルコミットで業務にあたることもありますが、介護や子育て中などに従事しながら自宅で2,3時間だけ業務に当たることもあります。
最近ではオンライン秘書向けのプラットフォームも用意されていますので、自分がどの業務に従事できるか考え、クライアントを探してみましょう。
ウーバーイーツなどの配達員
ウーバーイーツを中心に、提携している飲食店の配達員を業務委託で契約するケースが急増しています。
競争率は高くなっており、料金の値下げなども行われるなど、徐々に環境は厳しくなっていますが、それでもまだまだ仕事があります。
また、配達員は運動不足の解消にも最適です。普段デスクワークなどで運動不足の場合は、副業として配達員のフリーランスとして働いてみても良いかもしれません。
フリーランスになる際の注意点

フリーランスになるには、いくつか注意点を確認しておきましょう。ここでは4つのチェック項目をご紹介します。
必要な資金を準備できているか
フリーランスとして独立するには、手元にある程度資金を用意しておかなければいけません。
独立してすぐに事業が軌道に乗らないこともあるほか、思わぬ出費や投資が必要だと後から気づくこともあるでしょう。
また、ある程度資金を用意できていれば心にも余裕を持って事業に集中できます。
会社を辞める必要はあるのか
最近ではスポットでフリーランスとして活躍し、普段は会社員をしている方も増えています。
フリーランスとして仕事をしたいからと言って、必ずしも会社員を辞める必要はないことを頭に入れておきましょう。
また、事業が軌道に乗らないうちは会社員としての収入も確保できていると安心です。
副業的に行っている仕事が軌道に乗ってから会社を辞め、本格的に独立する方がリスクは少ないでしょう。
仕事の拠点を確保する
仕事の拠点の確保はフリーランスにとって重要です。
フルリモートにより自宅ですべての業務を行うのか、レンタルオフィスを契約してそこで仕事をするのかなど、業務によってどのように拠点を構えるか考えておきましょう。
下手にカフェなどで仕事をすると、食事代などがかさみ費用が余計にかかってしまうこともあります。
また、自宅に拠点を構える場合でも、PCなど必要な機材には投資しておく必要があります。
仕事をもらえる目途はあるか
フリーランスでコネがない場合、当初は営業などに注力する必要があり、しばらく収益が発生しないことも考えられます。
独立する際はすぐに収益が得られるのか、ある程度時間がかかるのか分析し、どのくらい手元資金が必要なのか考えておきましょう。
この場合も、他に収入源がある場合はじっくり取り組むことができます。
まとめ
ここまで、フリーランスでもできる仕事について解説してきました。フリーランスはうまくいけば大きな収益を得ることができるチャンスがありますが、一方で業種によっては在庫リスクや初期投資の大きさなどにリスクもあります。
そのため、フリーランスとして独立する際はタイミングについて十分に考え、手持ち資金を準備しておく必要があります。
フリーランスはこれからも増加すると考えられます。会社の雇用との関係を考え、ベストなタイミングで独立ができるように準備しておきましょう。

